カナダの家に換気扇が無いからベビーゲートを設置した
トイレや浴室って普通は使用後はドアを閉めますよね。
(浴室はあけておく家庭もあるでしょうか)
実家では浴室のドアは閉めて、猫が自分で開けて入らないように鍵までかけていたのですが、
カナダでは使用していない間はドアを開けておくようになりました。
というのも、うちのアパートには換気扇が付いていないのです。
入居3ヶ月でバスルームはカビだらけとなりました。
(本当は閉めたいですげどね。トイレの菌が家中に広まりそうですし)
そんな感じでカビ予防の換気のために浴室(トイレ)のドアをなるべく開けているのですが、ついこの前に1歳になった次女が便器ブラシをブンブン振り回していた事件が発生しました。
暗い場所が怖いのかトイレには近づかなかったのですがね、成長ですね。
一応物でバリケードも設置していたのですが、破壊できるようになりました。成長ですな。
それでしばらくはトイレのドアを閉めて対策していたのですが、やはりカビが心配でドアを開けておきたいのでベビーゲートを購入しました。
通販はAmazonカナダを利用しました。6千円くらいでした。
で、壁に穴を空けるのにトンカチを使ったのですが、指を打ちそうで怖くて手汗が酷かったので夫にやってもらいました。
ネジでの設置は私です。頑張りました。(何も大変じゃなかったけど)
で、曲がっちゃったけど設置完了です。
この扉の奥にトイレとシャワーとバスタブと洗面所があります。
これ、裏表を逆に設置しちゃったのですが今のところは幼児には解除できなさそうです。
(解除できる年齢になる頃には話が分かるようになってゲートも必要なくなっていると思います)
開けるとこんな感じです。
解除するにも硬くて力がいるし、設置するにも左手でロールのロック解除ボタンを押し続けながら右の留め具まで引っ張らないとならなくて力と腕の長さが要ります。
なのでいつもは跨いでいます。(面倒くさがり)
自動巻き取り式で、強い力で巻き取られるので気を付けないと危ないです。
物をかじったりしない犬ならば犬用のゲートとしても活躍しそうなので、これは日本に持って帰りたいです。(日本にも売っていますがね。)
日本のだとこういうのですね↓
日本育児 ベビーゲート スルする~とゲイト ホワイト 6ヶ月~24ヶ月対象 階段上設置可能な巻き取り式ゲート
- 出版社/メーカー: 日本育児
- メディア: Baby Product
- この商品を含むブログを見る
↓日本ではカトージのこれを使っていました。↓穴をあけないタイプです。
↑長女が 2歳になるまで使いました。幼児の力ではビクともしませんでした。
↑4kgのミニチュアダックスも動かせませんでしたが使っているうちにズレてしまいちゃんとロックできておらず戸に犬が挟まれてしまいました。無事です。
試していませんが13kgの柴犬が何回か体当たりしたら動いてしまうかもしれません。
ちなみにカナダではベビーゲートの設置に夫は反対でした。理由は設置が面倒くさいからだそうです。
「ドアを常に閉めれば良い・カビだらけになってもいい」と夫が言います。
このような考えなので夫はドアを開け忘れる事が多いです。
(ドアを開けておけばトイレに人が入っているかいないかが分かるので良いのですよ。トイレに鍵は付いていないのでね)
とにかく設置できて良かったです。
ところで今回のベビーゲートの設置には壁に穴を空けなければならないのですが、うちのアパートは壁に穴を空けるのはOKです。要確認ですがうちに限らずOKな所が多いようです。
うちの大家さんは
「穴?勿論開けていいよ!塞げばいいし!HAHAHA!」
という感じだったそうです。
なので少し遠慮しつつも穴をあけています。
前の住人は大量に穴をあけていたみたいで塞がっていない穴がたくさん残っています。
今回は換気扇が無いという家の不便さを記しましたが、また家の事を書きたいと思います。