カナダ⇆日本間の手紙【国際郵便の宛名の書き方・日数・料金】
日本への手紙の送り方とカナダに来た手紙の紹介をします。
手紙を用意
ポストカード
ドラッグストアやお土産やさんで1枚1$(100円くらい)で売っています。絵は沢山ありました。
私はたまたまセール時に1枚50円くらいで買いました。
変な日本語の説明があるポストカードもありました。
(「アメリカで著名なノートルダム大聖堂」とかそんな感じの説明です。何で急にアメリカ出てきた?みたいな。)
封筒
窓口にも色んな大きさの封筒が売っています。衝撃吸収仕様の封筒もあり、それも国際郵便に使えると窓口の人が言っていました。
日本への宛名書き(カナダの国際郵便)
日本からカナダに送る場合も同じだと思います。
みなさんの手紙を送った体験談を読み、このように書きました。
とにかく日本に送ってくれということをアピール(目立たせて記載)します。
無難にAir mail to Japanと赤字で分かるように書けば大丈夫だそうです。
手紙が日本に到着すれば、あとは日本の郵便局が届けてくれますので宛先は漢字で大丈夫だそうです。
差出人は私はカナダに住んでいるのでカナダの住所(英語表記)で出しました。
日本の方が旅行先で出す場合は差出人住所にJapanくらいは英語表記で書いた方が良いと思いますが、あとはどうなのでしょうね。
(普段、差出人欄は名前だけの手紙が届く事もあります。外国で手紙が行方不明になったらと思うと個人情報を余計に載せておくのは不安ですね。旅先の国の窓口で出し返事もいらないなら差出人住所は書かなくても良い気もします)
ちなみに私は差出人欄は
名前
番地 通りの名前、市、州、カナダ
郵便番号 6つの英数字(○○○ ○○○)
という感じで書きました。
※返事を出す場合は差出人欄を参考にすると思うので、国名は一番最後がいいかもしれません。
※心配な方はTo (宛先)、From(差出人)を付けても良いと思います。
英語で宛名を書くなら名前の前にMr. Ms.などの表記を
私は宛名を漢字で書いた後に何故かローマ字でふりがなをふってしまった為に付け忘れましたが(←謎行動。蛇足ってやつですね)
Mr. Taro Yamada
のように表記すると良いと思います。
日数は届いた報告が来たら追記します。年末年始なので2週間はかかるかな?
追記:12月27日(日本の12月28日)にカナダのモントリオールで出した手紙が1月10日頃に日本の家に届いたようです。2週間くらいですね。
カナダで手紙を出す
ポストに投函
切手を自分で入手して街中にあるポストに投函する方法もあります。
重さが違って料金が足りなくなる恐れもあるので注意が必要です。
窓口で出す
確実な方法です。ドラッグストアの一角などに窓口が入っています。たまに長蛇の列ができています。
スタッフさんが重さを見て値段を出してくれて料金を支払います。
ポストカードは1通2.5$で送れる
1枚6gくらいだったので最安値の2.5$(250円)くらいでした。
今カナダポストのサイトが重たくて確認できないのですが、確か30gまでは2.5$だったと思うので、普通の手紙なら2.5$程度で出せると思います。
私はポストカードを3通出したので税込で8.数ドルの支払いでした。そう、税金がかかるようです。
素朴な疑問
日本の郵便局の窓口宛に1通の封筒(国際郵便)を送るのは可能でしょうか?
封筒の中身は日本国内に向けた手紙達です。
(行政関係の手続きの手紙を日本で出し忘れてカナダまで持ってきてしまいました)
日本の切手を貼った手紙がいくつかあれば、それを一つの封筒に入れて国際郵便で日本に送った方が安上がりです。そんな事をやっていいのでしょうか。
問題は日本の切手が数枚しか手元に無いことです。
日本からカナダに手紙を送るには
送料は郵便局員さんに確認してもらった方が良いと思います。日本はポストカードと封筒では値段が違いますよね。
カナダへの宛名書き
基本は先に紹介した国際郵便の書き方で良いと思います。(Airmail to Canadaなど必要に応じて書き換えてください)
模範例
アメリカの会社からきた国際郵便です。
差出人が左上となっています。日本と逆ですね。
宛名と差出人は
氏名、番地、通り、市、州、郵便番号、国名
の順となっています。
カナダの手紙(ダイレクトメールや行政のお知らせなど)はTo(宛先) From(差出人)は基本的に付けませんが、付けても勿論届きます。
実際にカナダに届いた書式の紹介
国際郵便を出すのに不安がある方の安心材料になればと思います。
カナダの自宅に届いた手紙を見るとみんな書式はバラバラですがTo(宛先)が分かれば届くようです。
共通項としては、
番地、通り、市、州、カナダ
の順で住所が書かれており、どこかに郵便番号が書いてあれば届いています。
(例1)
住所
郵便番号
名前
(例2)
名前
郵便番号
住所
(例3) 日本の書式に宛名は漢字でローマ字フリガナ
郵便番号
住所
漢字で名前と名前のローマ字表記
細かいところだと
(例1) av →avenue 表記でも届く
(例2) QC →Quebec (州名)でも届く
(例3)○○○ ○○○ →○○○-○○○ (郵便番号ハイフン有り)でも届く
(例4)差出人欄に宛名が書いてある
(例5)住人の名前でなくても届く
という感じです。
※前の住人でもない見知らぬ人の名前の郵便物が届く事も多いです→カナダポストの窓口の人に返しました。その他、"お住まいの方へ"みたいな郵便物も沢山届きます。
住所さえ合っていれば少しくらい何かが違っても大丈夫です。日本とカナダならちゃんと届きますので臆せずに送ってみてください。
その他届いた国際郵便の参考日数と料金
日本→カナダは10日(年末年始)
日本の消印12月24日の封筒がカナダの1月3日の午前中(日本の1月4日の未明)に届きました。
カナダ国内に手紙が入ったのは12月28日(日本の12月29日)のようです。つまりカナダ国内に手紙が入ってから3営業日くらいで自宅に届いたようです。
年末年始に10日で届くとは、意外と速いですね。
ちなみに、日本の封筒に貼られた切手は110円分でした。
ニューカレドニア→カナダは1ヶ月超
(雪国と南国の対比がすごい。南国行きたい)
ニューカレドニアで11月28日に出されたポストカードがカナダの自宅に着いたのは12月30日で1ヶ月以上かかりました。
カナダの消印は12月27日です。
どこで1ヶ月も保管されていたのか分かりません。足止めを食らっていたのか忘れ去られていたのか…。
もう来ないと思っていたのでビックリしましたが届いて良かったです。
カナダ国内に手紙が入ってからは3日で自宅に届いたようです。
ニューカレドニアのポストカードに貼られた切手は110F分でした。
日本にいた時から手紙は好きでしたが、カナダでも手紙を貰えると嬉しいです。"この手紙は海を渡って見知らぬ誰かの協力を得てここまできたのかぁ"、と思うと感慨深いです。
カナダの郵便のバーコードは目立つ
日本のバーコードは付いているのかどうなのか全くと言っていいほど分かりませんが、カナダのバーコードはオレンジ色で目立ちます。
このようにハガキや封筒の裏面の下部に付けられます。
バーコードの他に日付を示している文字も見られます。他にちなみに雨で落ちます。
うちに来た手紙のバーコードを見比べてみましたがそれぞれバーコードが違いました。
カナダポストの印象
カナダの郵便局的なものはカナダポストだそうですね。
こちらはちょっと信用ならなくて…(というか、日本が正確すぎるのですが)
たまにですがカナダポストは荷物を玄関の外に放置したり、訪問もせずに不在票を置いて行ったり、ストライキをしたりと
なかなか強いことをしてくれちゃいます。
まぁいいのですがね。再配達は無いので不在票を置かれると荷物の保管所まで取りに行かねばならなく、遠いところに荷物が保管されている場合もあって厄介です。
("重たい物を家まで届けて欲しいから通販を使ったのに意味無かったわ"という事にもなります。)
ただ、荷物の追跡は日本ほど正確では無いにしろできることがあるので、いつ届くかが大体分かるのは助かります。
大抵前後しますけどね。広いですから仕方がないですね。配達予定日の前日に来ると無防備に過ごしているところに急に来る形になるのでビックリします。
殆どの方は真面目にやってくれるので全体的に好印象です。
今日も遅れた荷物を待っている所です。不在票を置かれない為に神経を研ぎ澄まして待ち構える事にします。
国際郵便の書き方
日本郵政のページ
あて名の書き方|海外グリーティングカード|国際郵便 - 日本郵便