ひきこもり主婦がカナダに住んだ話

モントリオールで赤ちゃんと暮らす

カナダに住む平成元年生まれの記録。2017年~2019年の春まで滞在。失敗や後悔記事も追加中。Instagram→@shima_montreal

【深夜1時】客に後ろが安全かを確認させるタクシーのカナダのおじいちゃん運転手

 

楽しかった一時帰国が終了し、モントリオールの空港から自宅まで帰るのにタクシーを使いました。

 

 

(バスでも良かったのですが荷物が多かったので。バスなら大人1人千円くらいです)

 

 

今回も空港の正規のタクシー乗り場から乗ったのですが、前回よりもヒヤヒヤさせられました。

 

 

 

 

「○○が通行止めなんだけどどこから行く?」

 どこか聞いたことの無い通りが通行止めだそうです。そんな事を言われても車なんか乗らないので知りませんよ。

 

 

 

 

老眼鏡をかけて "ながら運転"

運転をしながら何かを手元でいじっています。(タクシー会社の報告書の類だと思います。)「前を見てください前を〜!」と思いました。

 

前を見ていないのに器用に曲がったり止まったり減速したりするんですね、目が何個付いてるんでしょうね。

 

4分くらい手元を見ながらの運転をしていましたかね、だいぶ長かったです。

 

 

 

 

運転手に任せきりに出来ない事を察知

スマホのグーグルマップを起動してルート案内を見せました。シートベルトもしっかり着けました。

 

 

スマホのマップを見たおじいさんは「俺が言ってたのはこの道の事だよ!この道でいいね!」と言ってルートが決定です。

 

 

分かったといいつつ、□□通りと●●通りどっちから行く?とまた聞いてきました。

 

そんな事を聞かれても一方通行事情など分からないですし任せますという感じですが、今回は "お任せ" は通用しなさそうです。

 

 

 

 

「△△通りは一方通行だけどどっち方向だっけ?」

 一方通行が多く難しいので忘れるのも無理ありません。

 

こう思うと前の運転手さんは住所を伝えるだけで家に着いたので楽でした。(会社に住所を伝えて色々聞いているようでしたが)

 

 

 

 

一方通行をバックで逆走しはじめた

一方通行の進入禁止にぶち当たりました。別ルートから行くかと思いきや、進入禁止をバックで逆走し始めました。

 

そのまま信号のある交差点にバックで進入していきました…

 

 

 

 

「後ろ!見て!OK !?  OK !?!?」

 なんだか「シーシー!」言っているなと思ったらまさかの後ろを確認しろとの事でした。

 

「英語!できないの!?」って言われたのですが、まさかそんな事を言われるとは思ってもいなかったので分かりませんでしたよ。

 

「英語できません」と開き直りました。

 

客にバックで後ろを確認させるくらいなら普通に遠回りして安全に行ってくださいよ、と思いました。

 

家は近いので「ここから歩いて行くよ」と言ったのですが強行突破されました…

 

 

遠回りするよりは料金を安く上げる配慮だったのかもしれません。

 

 

料金は前回と同じ5000円くらいでした。チップは15%としました。低めですかね。良いサービスとは思えなかったですし。

 

 

仏語が母語のおじいさんには英語はストレスだったようで、溜め息が多かったです。

 

「車が無くて分からなくてすみません」と言うと「いいんだよ!気にしないで」とは言ってくれました。

 

まあ、深夜ですし疲れますよね。すみません。

 

 

空港にも広告が出ていたTeoタクシーなら行き先はアプリで伝えるのでしょうか。こっちの方が楽なのかなぁと思い始めました。

 

 

Taxelco「Téo Taxi」
https://itunes.apple.com/jp/app/id1097805638?mt=8?app=itunes

f:id:patamo:20171117161757j:image

 

 

前回のタクシーもなかなか衝撃でした。

そのエピソードはこちら↓