【捉え方の違い】カナダでお釣りハプニング
もし、買い物をしてお会計が1510円だったら日本ではどのようにお金を出しますでしょうか。
レジ店員のバイトをした事がある私が思うには、
2010円出して500円玉のお釣りを受け取る方が多いことと思います。
(日本でいう2000円札と10円玉)
カナダで夫がそれをやりました所、店員さんが10セント(10円くらい)を指して
「これ、くれるの?」と聞いてきたそうです。
10円玉は店員さんへのチップだと思われてしまったようです。
そんな事を聞かれたら「違うよ」とは言えませんよね (笑)
結果、490円がお釣りとして返ってきたそうです。
写真の通りジャラジャラと小銭が増えました。
(左から40円、50円、400円です)
500円札ゲットという夫の目論見は純粋な店員によって打ち砕かれたのでした。
支払い時にややこしい計算をするのは日本人くらいだと聞いてはいましたが、本当のようです。
日本のスーパーでバイトをした時には、小銭が出せない場合はお客さんが「ゴメンね〜」なんて謝ってくれたりもしましたが(謝る必要などありませんのに)、ピッタリ出すorお釣りの小銭を少なくするのは日本人らしい文化なのかも…と思える出来事でした。
それにしても…日本ならお客さんの支払いに疑問を抱いても黙ってレジ打ちするのが鉄則ですがね。チップですかと聞いちゃう所がカルチャーショックでした。
そう言えば、日本でお金を崩そうとして買い物をしたのに店員さんに「あと○円ありますか?」と聞かれて出さざるを得なくなり、見事にスマートなお釣りが返ってきた事があります(小銭1枚だかどうだったかは忘れましたが)。だったら買い物自体しなかったよ〜と思った記憶があります。
人間同士のやりとりですから、国や人種が同じでも勘違いやすれ違いは起きますよね。
支払いにまつわるハプニングは多いかも…です (笑)