【悲しい】待ってたけど誰も来ない。カナダ生活最後のハロウィン
10月31日はハロウィンですね。
我が家は3歳児と1歳児が居ますが、大きい子のお菓子はまだ食べないので「トリックorトリート」(仮装して近所の家を訪問してお菓子を貰うこと)はせずに、家でお菓子を用意してカナダの子供達を待つことにしました。
「悪意を持ってお菓子にイタズラをする人が稀にいるから注意」なんて情報をツイッターで知ったので、なるべく親が安心するような小包装のお菓子を1$ショップのダララマで選びました。
15時
そろそろ小さい子供達が帰ってくる時間です。夜に親と回る準備をし始める頃でしょうか。
うちには来ません。まだまだ。
16時
大きい子も学校が終わって帰ってくる頃でしょう。今から準備かな?
まだ来ませんがこれからです。
17時
外を見ると雨が降っています。子供の姿はありません。
18時
そろそろ暗くなって来ました。親も帰ってきているのではないでしょうか。
うちにはまだ来ませんが暗くなってからが本番です。楽しみにしていましょう。
19時
夫が帰ってきました。
「30m先の家に子供が来てたよ」ということです。
なんでうちには子供が来ないのですかー?!
20時 諦めました。
人通りもだいぶ減りました。
玄関の灯りも装飾も撤去しました。寂しすぎる。
来なかった原因
お菓子をあげたい家は玄関などにハロウィンの装飾をしておくそうです。カボチャをくりぬいてランプにしたものを置いたり、
家によって色々なのですがそういう装飾ですね。
多分ですが、その点で我が家のアピールが足りなかったのだと思います。
…というのも、
我が家の玄関は
こんな感じだったのです↓
圧倒的に暗い。
我が家は玄関に電気が無いのですよ。光源が無いということは歩道から見たら真っ暗なわけです。
懐中電灯2つで光を作りましたが無駄でした。
それに面倒で買ったもので装飾とか全くしてなかったのですよ。1$ショップに山ほど売ってるのにです。
誰か気付いてくれると思ったんだけどなー(無理)
夫に「なんだありゃー」と言われました。確かに。
この程度の装飾のお家もいくつかあったのでこれでいっか〜と思ってしまいましたが失敗でした。
しかも我が家は目隠しがあるので歩道から玄関に注目は行かなさそうです。ちゃんと目立つ所にランタンを飾ればよかったのですが…お菓子を貰おうと血眼になって探すガツガツした(?)少数の人にだけ分かればいいやと思って飾らなかったのです。(結果的に誰にも気付いてもらえませんでしたが)
来なかったら来なかったでいいや〜
とも思っていたのですが、本当に誰も来ないとなると寂しいものでした。本気でやらなかった事に後悔です。
実は最近一歩も外に出ておらず買い物もちゃんとしていませんでした。(夫に買って来て貰えばよかった?ノリ気じゃないので頼めないですが)
あとは雨だったのもあるかもしれません。我が家はブロックの端なので、こっちの方まで来る人はいないかもしれません。(もう無いかなーで引き返すみたいな感じ)
ハロウィン(待つ側)のポイント
とにかく子供に来て欲しい場合は、玄関はこれでもかってくらいベカベカに装飾して、明るくして、カボチャのランタンを設置するのが良いでしょう。
ランタンも2〜3個あったら目立って良いですね。外灯は明るいものを付けた方が良いです。
仮装キッズが多い場所
夫によると、サン・ルイ広場近くのプリンス・アーサー通り(prince arthur) が子供で賑わっていたようです。
アーサー通りににみんな行っていて、うちの通りは人通り自体少なかったとか。
確かにこまめに外を確認したり外に出たりしたのに子供は1人も見かけませんでした。
よその家の装飾
ある家はパイプオルガンの音楽を流したりして、プロジェクションマッピングまでして気合が入ってます。↓
確かに音楽でも流さないと来ないな〜と思いました。窓から見ていたのですがうちの向かいの家も来ている様子が無かったのです。
↑の動画の昼間の様子
人の家の装飾を見て回りたかったのですが今年はあまりできませんでした。そこが不完全燃焼です。
ひとり寂しく余ったお菓子を食べます。
カボチャ型のダララマのラムネです。
余ったお菓子です↓
1kgくらいありますかね。
配って歩こうかと思いましたが、それこそ不審者なのでやめました。
最後のハロウィンは悲しみのハロウィンでした。
3才の長女が「おねえちゃん来るから待ってようねー」と夜9時頃まで待ってまして可哀想でした。どこかのお兄ちゃんお姉ちゃんが来るのを楽しみにしてたのにごめんね…。
考える程涙が出そうになるので考えるのをやめました。結局馴染めなかったんだなーって。冬なんで弱メンタルです。
こんな事ならコスチューム(1着3千円くらい)を2着買って近所の家を回れば良かったです。寒いけれど。
楽しげな誰かの投稿↓