【不安】帰りたくなる瞬間 〜ずっと住みたいけども【海外在住の感想】
カナダに住んで1年半です。まだ来たばかりなので、
帰りたくない〜このまま住んでいたい〜
って感じなのですが、
日本だったらこんなに不安になる事もないのにな〜
と思う事があるので記します。
共通して言える事は下手したら子の命にかかわる事なので何だか心配である、という事です。大人だけなら何とかなるのでどうでもいいです。
その1 : 医療面が心配
子供がケガをした・熱を出した、なんて時に即対処してもらえないのでそこが不安です。言葉も分かりませんし今も電話で予約すら取れないです。
前にドラッグストアの薬剤師さんが丁寧に対応してくれましたが、言っている事が2割くらいしか分かりませんでした。申し訳ないです。
ちなみに、まずはドラッグストアの薬剤師さんに相談しています。その次はウォークインクリニック→救急外来の順で利用すると思います。
(ホームドクターを見つけるべきなのですが電話が本当に無理なので叶わずです。
救急外来は8時間待ちとか…とにかく物凄く待つみたいです。ホームドクターも予約が取れなきゃ診てもらえません。)
その2 : ちょっとヤバイ人がまぁまぁいる
ヤバイ人のエピソードはこのブログでもたまに書いていますが、書くほどでもないような人に書ききれないほど遭遇します。
直近で言うと、1歳の次女を無表情で凝視するおじさんですかね。2〜3m離れた(道の真ん中で邪魔になる)所からずーっと見ていました。そこで人を待っていたのですが、変に近いし異様過ぎて逃げました。
(場所はモンロワイヤルとサンローランの交差点です。お近くの方はご注意を…というか各地に変な人が居るので常にご注意を。)
日本基準の不審者がゴロゴロ居ますがそれは普通で、見るからにヤバイ人も沢山います。人生で初めて見た…というヤバさですがよくいます。
それと夫からの情報ですが、大人の日本人女性も夜に髪の毛を引っ張られて家まで追いかけられたそうです。気をつけてください。
その3 : 情報が遅れて入ってくる
私の主な情報収集ツールはツイッターとインスタグラムです。特にツイッターは食品衛生・ニュース・イベントのアカウントから良い情報が流れて来ます。
食品衛生では「サルモネラが出た」とか「回収対象商品はこれ」だとかの情報が流れてくるので便利です。
最近はこのページが流れてきて役に立ちました。
↓
乳幼児の食の安全について書いてあります。
(食中毒予防だとか、赤ちゃんにハチミツはダメだとか、卵の加熱具合はどうだとか)
↓↓↓
↑書いてある事は日本で目にする情報と同じでしたが、同じであるという事が分かって良かったです。日本と同じ感覚で過ごして良いのだという安心感が得られました。
情報収集について話を戻します。
これだけ頑張って情報を集めているつもりでも、後からこんな事があった・こういう時はこうするべきだった、なんて情報を知る事が沢山あります。
例えば昨日の話なのですが、段ボールか何かで作った橋をぶち壊す催しがあったらしく、「アー家から近い、見たかったワー。」みたいな感じでした。
見なくても全然良いし、見に行くかと言われたら行かなかったかもしれないですけれど。
(この事もホントかわかりません)
そういうどうでも良い些細な事が沢山あります。まあこれは本当にくだらない例なのですけれど。
知らなかったー!けど調べれば分かったよね、の頻度が高過ぎて疲れます。
英語が出来ないので尚更で、ウソとホントが見抜けないのも辛いです。
探偵になった気分でコメントや口コミも見たりするのですが…なかなか日本のように把握できません。
地下街で買い物中にサイレンが鳴って不安になった事もあります
サイレンが2度鳴った後、何かアナウンスが流れてみんな普通にしていました。
誤報なのか訓練なのか今もあれが何だったのかよく分かっていません。
↑
こういう自分だけ分からない事が多すぎます〜 こわい。
あとは突然戦闘機が飛び回ったりとか
昨年のそれは結局建国記念イベントだったのですが、その事実を知るまで5時間くらい不安でした。
(当時メッセージのやり取りをしていた日本人女性に、この状況大丈夫なのですか!?ってめっちゃ聞いちゃいました。今はもうその方とは連絡が取れず…色々聞きまくっていたのでウザがられたかな〜)
(complex デジャルダンの噴水↑こんなただの噴水がガイドブックに載る街)
多人種の街だから良い
モントリオールは白人が多いですが、他の人種も沢山いるのでアジア人でも浮かないし、英語でも嫌がられないし、むしろ英語が母国語でないという点でやり取りし易いと感じるし…という感じで、このような多人種多文化の中で子供が教育を受けられたら良いな〜と思います。まだ小さいので受けられないのが残念です。
すぐに日本に帰れないとか電車で遠くまで行けないとか色々あるのですが、今回は子育ての不安に的を絞り記しました。
在住年数が増すにつれて不便さを発見したり逆に慣れたりするんだろうなと思います。
でも、やっぱりもう少し住みたいです。
(あでもやっぱり緊急時が怖いな〜)
こんな事を言っては夫に不謹慎だと思われますね 笑。(仕事に関わることなので)
モントリオールが良いところで良かったと言えるように何事も無くあと半年を生き抜きたいです。