カナダに比べて日本の家が寒すぎる(文句)
日本の家って寒過ぎませんか。
カナダの今の家は傾いたり腐っている程に古いし、穴も空いていて、天井高だしスキマもあるし、二重窓でもないのにとても暖かいです。
外気温が0度でも2歳は家ではパンツ一丁で過ごしている時もあります。
何で日本の冬の家はあんなに寒いのか、暖房を入れたら入れたで、何で顔が熱くなってボーッとして足元は寒いのか、
憤りにも似た気持ちで検索するとこんな記事を目にしました。
こちらはストックホルムの方ですが
http://www.ikuru.net/blog/archives/2009/01/post_893.html
同じ事を思っている人がいたあああ!、と思いました。
モントリオールは恐らく北海道のような寒さなのですが、北海道の家も寒いのでしょうか?
以前、雪国の人が布団を7枚もかけて帽子を被って寝ているのをテレビで見た事がありますが、それはさすがにごく一部の人ですよね?
最近の日本の家は暖かいと聞きますがどうなのでしょう。
カナダの今の家はアパートで、他の家とうちのアパートが繋がっています。(モントリオールの一般的な住宅です。写真を見ないと意味が分からないと思います)
上下左右に人が住んでいるから寒くないというのはあると思います。
カナダの方が電気代が安いから暖房を気兼ねなく使える、というのもあるかもしれません。
しかしカナダの家の暖房に触ると大して熱くないのです。キッチンの暖房は切ってあります。少ない力で断続的に温めている状態です。
日本で地震に耐えられて夏に涼しく冬に暖かい家を作るとなると厄介ですね。
構造や素材を変えるのは大変かもしれませんが設備は工夫できます。
実践できそうな所としては暖房でしょうか。
日本では寝る時など「もったいないから消そう」ってよく聞きますよね。
私はそう教わりましたがカナダでは暖房は点けっぱなしです。その方が室温が安定し電気代がかからないのです。
暖房の位置も日本と違い、窓辺に設置してあります。小さな暖房器具があちこちに設置してあり、部屋を効果的に温めて…というよりは温度を保ってくれます。
(日本では大きい暖房器具をドンと置いて一気に温めようとしますよね。)
日本に帰ったらその辺を工夫したいです。
私は冬が大嫌いですが、カナダの家は暖かいのでそこまで嫌悪する事はなくなりました。
家が暖かいので体も温かく、その状態でダウンコートを着て外に出れば0度でも歩くと汗をかいてきます。
日本では冷えた体で外に出るので気温が10度でも極寒です。
日本の冬の寒さを思い出すと腹が立って(?)きます。またあの寒い冬を体験しなければならないのです。なんであんなに冬が過酷なのでしょう。
誰か日本の住宅に革命起こしてくれませんか(他力本願)
(庭に来たショウジョウコウカンチョウのメス。木の実を食べています)