厳かな空間。カナダで初めての教会
モントリオールに来て半年経った今日、初めてちゃんと教会を見学しました。
独りで買い物をしにダウンタウンに行き、いつも眺める教会の前を通りかかりました。
綺麗です。
今独りで身軽だから行けるかなとふと思い、フラッと入ってみました。
外は-20度近く寒いですが教会内は暖かです。
静かです。
入るとすぐに掲示物が現れました。
正面
引きで撮り忘れたので動画のスクショです。
静まり返っています。
耳を澄ますと
ズー
ズズッ
ズー
いびきのようなものが聞こえました。
音の主を探すと、あちこちで寝入っている方が3人居られました。
天井を見てみます。
よく見ると絵柄が何種類か見られます。
動きのある音は自分だけが発しています。緊張しながらゆっくりと歩みを進めます。
ロウソク台がありました
ディズニー映画"ノートルダムの鐘"で見た気がします。
足置き台でしょうか?
出ていたり出ていなかったり、まばらでした。
入り口の方を振り返ってみました。
おや?
パイプオルガンが入り口の上にあります
音色を聴いてみたいです。
実は入り口の傍にこんな階段があって何だろうと思っていたのですが
これはオルガンへの道だったようです。
上の写真の顔の彫刻アップです
祭壇?というのでしょうか?正面に到着です。
細かく彫られています
ステンドグラスが美しいです。
上を見上げると何か書いてありました。
ツリーが飾られています
鳥にマイクが付けられています
キャンドルです
吸い込まれそうな炎の揺らぎです
この奥で関係者か分かりませんがおじさんが何かを食べながら座って作業していました。
ゆっくりとステンドグラスを眺めます。
文字が書いてあるのですね。何故か絵だけだと思っていました。
気に入った一枚です
足音が響きます。寝ている人を起こさないようにゆっくりと歩きます。
天井近くにもステンドグラスがあります。
形が異なります。
部屋との境界線が床にあります
おじさんがいた部屋とは別の部屋です
部屋の床にはこんなものが
ものとか言っていいのでしょうか。それにしても何をするのでしょうか。パイプ椅子があるという事は見学をするのか洗礼的なものをする(参加する?)のか、分かりませんが先の境界線が有ったのでなんとなく踏みとどまりました。
消化器もきちんとあります。
相変わらずいびきが微かに聞こえます。
入り口の方を見ます。
帰りますか。
天井近くのステンドグラスの形と、
椅子に彫られたマークが似ています。
そう言えばオルガンの上にもステンドグラスがあります。
入り口近くの募金箱です。
コインを入れるとチャリっと、しかしズシっとした重みのある音が響きました。 沢山入っていそうです。
最後に風景を眺めていると、時計の秒針の音が聞こえました。
探してみると小さな時計が壁にかかっていました。こんな音まで聞こえる程静かなのですね。
外に出ます。
右の建物はいつも行くデパートです
入れ替わりで誰かが入って行きました。
つららができていました。
外観です
カメラを持っていなかったのが惜しかったです。
今までは"入場料があるのか、異教徒が入っていいのか、マナーやルールはあるのか、必ず寄付しなければならないのか、話しかけられないか、写真を撮って怒られないか"、と妄想が膨らみ入るのを躊躇していましたが、勇気を出して入ってみて良かったです。
別の教会にも行ってみたいです。
動画です
厳かな雰囲気でした。寝ている人のいびきが聞こえました。(ガサガサ音が入ってしまってすみません) 外は-20度で寒いです。#クライストチャーチ大聖堂#モントリオール