ひきこもり主婦がカナダに住んだ話

モントリオールで赤ちゃんと暮らす

カナダに住む平成元年生まれの記録。2017年~2019年の春まで滞在。失敗や後悔記事も追加中。Instagram→@shima_montreal

【英語】帰国して2ヶ月、全く話せなくなった

 

帰国して2ヶ月となります。英語を全く耳にしなくなったところ、全く話せなくなりました。(いえ、元から話せないのですけれども)

 

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(↑ラ・フォンティーヌ公園近くのプティーン屋さんに並ぶ飼い主をいい子にして待つ犬)

 

 

カナダでは家では日本語を使っていて、Netflixなどの動画の視聴は英語でした(日本語が少なかったです)。外では毎回店員さんや道行く知らない人、たまに友人と話し、その際に自分は赤ちゃん〜幼児のような英語を話していたのですが、帰国したら幼児語すらままならなくなりました。

 

 

日本の観光地に行くと中国の方をメインに外国の方に英語で話しかけられたりします。ですが、今まで咄嗟に出ていた言葉も出なくなり、軽い会話、例えば「赤ちゃん何ヶ月?」とかも話せなくなりました。

 

 

フランス語も「何歳ですか?」「お元気ですか?」あたりは使えていたのに思い出せません。毎日使っていた「ボンジュール(こんにちは)」「メルシー(ありがとう)」も咄嗟に出ない状態です。

 

 

毎日目を通していたモントリオールやカナダのニュース(活字)もあまり読まなくなり、中3レベルの文章も書けなくなってきました。

 

 

久しぶりにモントリオールに住む人にメールを書いたのですが「He (彼) って字、これで合ってるっけ?Hi だっけ?これじゃハイか。じゃ He か」と、ゲシュタルト崩壊のような混乱が起きています。

 

 

使わないと話せないというのは本当ですね。こうも早く言語が抜けていくとは思っていなかったので驚きました。

 

 

私が小6の時に日本語がペラペラの中国人の友人がクラスにいたのですが、中国に帰って2年くらいしたら全く日本語が話せなくなっていたのに驚きました。

 

 

夫も「日本に帰ってきて英語を使わなくなったからメールが書けない」と話していました。

 

 

 

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ところで先日、母と妹とその赤ちゃんと一緒に京都観光に行ったのですが、ある店のドアに「こちらは出入り口です。通れなくなりますので…」と貼り紙がありました。

 

これは「たむろさないでくれ」「ドアを塞ぐように立たないでくれ」という意味だと思いますが、独特の表現に日本人らしさを感じました。

 

 

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