ひきこもり主婦がカナダに住んだ話

モントリオールで赤ちゃんと暮らす

カナダに住む平成元年生まれの記録。2017年~2019年の春まで滞在。失敗や後悔記事も追加中。Instagram→@shima_montreal

お別れ会をしてもらった

 

夫の同僚にお別れ会をしてもらいました。

 

 

いつも通りみんなで食べ物を持ち寄って分けて食べました。家の主は牛肉をオーブンで焼いてくれて美味しかったし、SAQで買ったらしい梅酒を開けてくれたし、中心となる人がそんな感じで少し豪華に用意してくれて有り難かったです。

(我が家はスモークドミートとお菓子を持っていきました)

 

 

会では、相変わらず人が喋る声は聞こえないし(これは日本にいた時からそうでしたが…耳が悪いのですかね)、この2年というか、この10年くらいは全く会話が上達しなかったなぁと思いました。(英語スキルもそうですが、例え日本語だったとしてもうまく会話できない気がするので)

 

 

なので、「カナダで良かったことは?」と聞かれたのですがうまく答えられませんでした。(いっぱいあり過ぎて逆に思い付かないというか) 漠然と「人が優しい」「食べ物が美味しかった」「建築物が綺麗だった」だとかしか答えられず…もっと具体的にアピールしたかったのですがね。あと、「日本に帰れて嬉しい?」と何回か聞かれました。非常に難しい質問でした。

 

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(↑なぜ撮ったのか分からない他人の家)

 

 

毎回引っ越しブルーになって、今回もやっぱり引っ越したくなくて、でも荷造りをしているうちに(物を整理していたからか忙しくしていたからか)、"モントリオールに未練はないな" なんて思えてきた矢先だったのですが、会の別れ際にお調子者キャラの人にいつもはしないハグをしてもらい、"この(お調子者キャラの)人がこんな(真面目な)事をするなんて、本当にこれでみんなとお別れなんだなぁ" と寂しく感じました。

 

 

現代の有難い所はネットのおかげですぐに誰かと連絡がつくという所ですかね。連絡はそうしないと思いますが、いつでも連絡できると思うと昔よりは寂しくないのかもしれません。

 

 

こんな感じでモントリオール生活が終わりに向かっています。まだまだやる事はあるので残りの1週間楽しみたいと思います。

 

 

ちなみに、「え!もう3/23なの!あっという間だなあ。こうやって人生終わっていくんだろうな」と言うと「そだよ〜」と返すあっさりした夫です。ついでに夫に「モントリオールにいたい?」と聞くと「別に」との事でやっぱりあっさりしている夫でした。でも夫もモントリオールは気に入っていて、いつも褒めて(?)ます。

物にも場所にも人にも執着しない夫を見習いたいです。(私も人に執着はしないのですがね。友達と遊びたいなとか人並みに思います。夫は全くそういったことは無いようで、そこまでだと逆に羨ましいです)

 

 

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長女が熱を出しました。また家族が順番に風邪を引きそうな予感ですが無事に帰れるのでしょうか。病気だろうと何だろうと出国しなきゃならないのですけれどね。帰国しても健康保険がすぐに使えないので不安です。