カナダでメガネを作ったらオマケの眼鏡ふきがオシャレ過ぎた〜100年前と変わらぬ風景
カナダで眼鏡を作ったのですが、眼鏡本体よりも眼鏡拭きの方がお土産になりそうだったので記しておきます。
何も分からぬままメガネ屋さんに行ってみた
夫か日本で買った5千円くらいの格安眼鏡が壊れました。最初は鼻のクッションを失くし、次はレンズが外れ、最後はフレームが切れてしまいました。テープでくっつけて使っていたのですが、限界がきたので新しいメガネを作ってみようということになったのです。
メガネ作りに関して得ていた情報は
- 眼鏡作りは高額だけど保険がいくらか適用される
- 視力(度数)を教えて貰えない(通販で買われないように?)
ということだけです。保険は任意保険からなのか違うのか・いくらおりるのか等はメガネを作った今も詳細は分かりません。夫に確認してきてもらいます。
店内は日本と同じような感じです。
棚に並んでいるものは日本で売っているようなデザインが無かったので悩んでいたら、店員さんが声をかけてくれました。
店員さんにメガネが壊れたと言うことを伝えると、今持っているメガネに似た眼鏡を3つ在庫保管所から持ってきてくれました。棚に飾っていないやつです。
店内にはお客さんは10人くらいて、結構繁盛しているようでした。待っている間にドリンクサーバーから飲み物を貰っている人もいました。
写真は店の奥です。
子供用メガネもありましたが、少なかったです。
フレームは安くて4500円だけどレンズが1.5万円
最低価格がフレームのみで4500円で、夫は緊急用という事でこの安い物を買いました。それ以外はブランド物で高く、フレーム1つで2万円以上のものが多かったです。半額セールもしていましたが、元値が6万円やそこらなので買いませんでした。10万円するものもありました。
結論を言いますと、
最安のフレームを選んでも合計2万円かかりました。
こちら内訳です↓
フレーム45$、レンズ両目で150$
店員さんはレンズは75$って言っていたのですが、レンズ片方の値段だったようです。さすが glasses 。
(測定料金などがレンズ代に含まれていて高いのでしょうか。)
度数は持っているメガネのレンズの度数をコピーしてもらいました。最終確認で測定器を使って調べます。
↓こんな感じで店内でみんなやっていました。
ち、近い
店員というか、医師だか検眼師というのか、そんな方が居て診てくれたようです。
(店員さんがドクターがどうのこうの言ってたので医師なのでしょうか。)
測定器を覗くと棒が3本見えて、それを合わせるような事をしたようです。よくわかりませんが。
買う時には身分証だかメディカルカードを見せるように言われました。レンズの在庫があったので1時間くらいで受け取れました。
オマケで貰った眼鏡拭きが超オシャレ
日本と同じように、メガネを買ったら眼鏡拭きとケースが貰えましたが、その眼鏡拭きがオシャレなのです。
布に店の周りの風景が描いてあったのです。いつも見ている風景の絵なので、良いお土産になります。私も欲しいです。
(こういうモントリオールのお土産になりそうなオマケが貰えるお店をご存知でしたら教えてください!)
↑店舗の絵です
メガネケースは折りたためます。折り紙みたいで超クール。
【衝撃】100年前から風景が変わらない
お店の中に、モントリオールの歴史を伝える写真が飾られていました。
1932年の写真ですが現代とほぼ変わりません。
- 乗り物が馬車である
- 電柱と電線がある
- 周りの建物もほぼ同じ
という事が分かります。
当時の人が今の写真を見ても同じ場所だと分かりそうなくらい大して変わっていませんね。
↑↑↑
こういう掲示物がサンローラン沿いの店の外の壁にくっついていました。いくつか見たことがあります。(進行方向左側しか見ていませんが右側にもあるのでしょうか)
上の掲示物と同じ場所=眼鏡拭きの風景がこちらです。
現代
約100年前
見事なまでに一致です。
(はて、どうして変わらないんだろう…)
すぐ建て替えてしまう日本人からしたら本当に不思議です。老朽化とか地震とかそんなレベルの話ではなさそうです。
きっとカナダでは古い建物も大切に手入れして使うのでしょう。
カナダの良いところだと思います!
ちなみにこのお店はウェストマウントにもあるようです。ダウンタウンより南の方です。
もしかしてそちらで買えばそっちの店の絵が描いてある眼鏡拭きが貰えるのでしょうか。
【お店情報】
HARRY TOULCH
サン・ローラン店 (今回行った)
3750 Boulevard Saint-Laurent, Montréal, QC
(スモークミートが美味しいシュワルツの近く)
ウェストマウント店
1327 Avenue Greene, Westmount, QC
店員さんはフレンドリーだし良い店でした。ガムを噛みながらレジ対応をする姿にカナダらしさを感じました。