【モントリオールで鍋食べ放題】翌日でもまた食べたい【衛生観念ちょっと違うかも】little sheep hot pot
旧市街を見てきた日、その近くに小さな中華街があるのでそこで夕食をとることにしました。
夫が職場の人と行ったことがあるという中華系の鍋の店に向かいます。
(モントリオールに来てまで鍋ですか、と思うかもしれませんが、食べてみると外国感があるのでOKです!)
外観
羊のマークのお店です。
2階に位置し、テーブル数も多いので待たずに食べられるのが良いところだそうです。
制限時間も無いようなのでゆっくりできるかもしれません。
メニュー表兼注文シート
英仏中で書いてあります。こちらに鉛筆で数字を入れていきます。
追加でいくらでも食べられます。
価格は1人20〜30$くらい
ディナーでしたので大人1人で22$くらいでした。消費税15%、チップ15〜20%で汁を3$プラスのものにしたので大人2人で60$くらいでした。
ランチはメニューが減りますが安くなります。
注文数より絶対多いって量が出てきました
ラム(緑皿)、牛(白皿)です。
20ピースずつ頼んだのですが、牛が明らかに40ピースはありました。間違えたのかな、と言いつつ全て食べました。
薬膳系の汁
しょっぱい薬膳の味で日本の鍋とは違う感じでした。
下が辛い汁、上が辛くないものです。辛い方はラー油か何かが入っています。辛くて口内炎にしみてギブしました。
基本のスープはどちらも同じで、店員さんが3回くらい注ぎ足しに来てくれました。
ニンニク丸ごとやクコの実、あとは謎の薬味が数種類入っていました。
肉以外のもの
湯葉、キクラゲ、油揚げ、ワンタン、餃子、はんぺん、エビ団子、牛肉団子、殻も食べられるエビ、豆腐、マッシュルーム、白菜、レタス、エノキ、大根、冬瓜、海藻を2個ずつ注文しました。
豆腐の量が多いです。
他には牛角煮や昆布、ジャガイモ、うどん、蒟蒻やらなにやら色々ありました。
セルフサービスの品
ドリンクコーナー、薬味、タレ、デザートは自分で取る方式でした。
デザートはパイナップルの缶詰、桃の缶詰、揚げパン(ドーナツみたいな味)、胡麻団子(団子の中は餡か何かが入っているけどあまり甘くない)、春巻き(パンみたいだけれど具はしょっぱい系)がありました。
また食べたい品
殻も食べられる海老は夜だけだそうですが美味しかったです。
揚げパン、胡麻団子も食べたいです。
ラム肉にパクチーをかけて食べたいし、ワンタンも餃子も美味しかったです。
何よりスープが不思議な感じでラム肉に合うので家に帰ってからもまた食べたいと騒いでいるので夫が呆れています。
場所
little sheep hot pot montreal
サイト
https://www.littlesheephotpot.com/
子供椅子あり
子供椅子はベルト付きだったので10ヶ月の次女も座れました。お皿はガラスなので持参したプラスチックの食器とエジソン箸とコップを使いました。
エピソード
衛生観念どうなの?やっぱり外国だなと思った話
1.生肉用の箸が無い
生肉用の箸が無く、皆さん普通に生肉を触った割り箸で食べていました。充分にお湯で殺菌すれば大丈夫かもしれませんが、テキトーな人はそのうち食中毒を起こすだろうなあと思いました。
我々は日本から持ってきた割り箸をたまたま持っていたのでそれを使いました。夫は生肉と共用でも平気なタイプなようでしたが分けるようにお願いしました。(私も子供の頃は平気で使っていましたが) 神経質だと思われたでしょうね。
2.デザートテーブルのすぐ脇にベビーカーを置かされた
ベビーカーを畳んだので置かせてもらったのですが、デザートテーブルのすぐ隣に置くように言われました。うちのベビーカーは畳むとタイヤが上になり、大人の女性の首の下あたりにタイヤがきます。
日本では絶対に置かない場所でしたが、置かせてもらうのに置き方に注文をつけるわけにいかないのでそのまま置かせてもらいました。
食べ放題で残したら怒られるのはどこも同じ
夫に聞いた話ですが、意図せず頼み過ぎてしまい食べ切れずに残してしまった人は怒られたそうです。確かに1品あたりの量が多いです。
残したら怒られるのは当たり前ですが、出てくる量も尋常じゃないので店も配慮してくれ、と思いました。
(現に我々も注文数以上に持ってこられてしまいましたしね。頑張って食べましたが追加注文する余裕はありませんでした。)
テーブルを担当してくれたおじさん店員さんは感じがよく、子供達に積極的に話しかけてくれました。
夫も「日本のみんなが来たらここに連れてこよう」と言うほどのお気に入りの店となったようです。(モントリオールっぽくはないですが)
店の雰囲気も良いのでまた行きたいです。
------追記------
モントリオールを離れる前夜、夫の同僚の日本人とここで食事会をしました。メニューに写真が載っていたりと少しありがたい変化がありました。
日本から友人が来てくれた時にも行ったし、お気に入りの店でした。
結局この店には2年で計5〜6回行きました。