ひきこもり主婦がカナダに住んだ話

モントリオールで赤ちゃんと暮らす

カナダに住む平成元年生まれの記録。2017年~2019年の春まで滞在。失敗や後悔記事も追加中。Instagram→@shima_montreal

【悲しみ】電話でカナダの病院探し【無慈悲な自動音声】

 

遂にリスニング技術ゼロで電話をするという暴挙に出ました。

 

 

 

 

先日(というかまぁまぁ前に)生後約半年の次女が熱を出しました。

 

少し様子を見たのですがその夜に発熱した時に

 

次女の大泉門が腫れているような気がした

 

のです。(後から考えてもやはり腫れていたと思います)

 

(大泉門:赤ちゃんの頭の骨が塞がっていない柔らかい部分。ペコペコ動いている。)

 

・発熱(max39.3℃、37.2〜38.6℃を行ったり来たり)

・大泉門が腫れている?

・ぐったりはしていない(バタバタしている)

・食べるし飲むが1日1〜2回嘔吐(発熱の3日前から)

 

という状態でした。

 

検索すると大泉門が腫れるのは恐ろしい病気の可能性もあるとの事で、翌日病院に行く事にしました。

 

モントリオールで医師の診察を受けるには

・病院の救急外来(数時間待ち)

・かかりつけ医(要予約)

・ウォークインクリニック(予約無しで入れるけど多分待つ)

などの方法があるそうです。

 

 

翌朝、CSSSに電話をしました。

夫が「前に予防接種を受けたCSSSに行きな」と言っていたのでまずそこに電話をしてみました。

 

(WEBサイトには"医師の紹介はするがいきなり来ても医師はいない"みたいな事が書いてありました。や、正しく読める自信が無いので勘なのですが。無駄足になる気がしたので電話する事にしました。夫はテキトーに捉えていて電話しなくて良いと言っていたのですが、やはり電話して正解でした。)

 

電話をかけると自動音声(フランス語)が流れました。

 

フランス語のリスニングは速さ以前の問題で、一文字も分かりません。

 

けれども"これは多分内線番号を押せという事だろう"と思って

 

勘で内線番号を押したら当たりました。

 

 

受付らしき方がフランス語で出たので、

「イングリッシュ、プリーズ」とお願いしました。

 

医師はいるのかと聞くと、「かかりつけ医はいるか」と逆に聞かれ、

 

いないと答えると「医師の電話番号を教えるからそちらに電話をしてくれ」と言われました。

 

何か他にも言っていた気がして聞き取れなかったので

 

ゆっくりお願いしますと言うと、電話番号を読み始めてくれました。

 

聞き取れなかった部分をゆっくり言って欲しかったのですがまぁいいです、慌ててメモします。

 

ところが一文字一文字言われると頭に入って来ません。

こんな時に!!

 

復唱する文化は無いようですね。(他の公的手続きで再確認をしようとした時にも変な顔をされた上に文句を言われました)

 

受付の人が番号を言い終えるとすぐさま

「バイバイ」と言って切られそうに

なりました。

 

 

慌てて復唱して確認しました。

血の気が引きましたし、汗びっしょりです。

 

 

というか、お世話になっていないだけで違う番号ですが既に2つの番号を控えてあります。

 

で、これらの電話番号にかけたとしても今すぐ診てもらえないだろうなと思い、目星を付けておいた

ウォークインクリニックに電話をする事に。

 

 

ウォークインクリニックに電話をしたらフランス語の自動音声が流れましたがこちらも分からずです。該当番号を押せとか言っています。

 

(もしかしたら英語も流れたかもしれませんが、速すぎて分かりませんでした。少し分かったということは英語でも流れていたという事でしょう。)

 

もう一回くらい流れるだろうと思って数秒待ったら、

 

「タイムアウトです!バイバイ!」と言われて電話が切れました…。

 

 

自動音声…悲しみ…

 

 

いやいやどうしよう、突撃しますか?

 

32℃の炎天下ですよ、裏を取ってから最短で行かないと命取りですよ…

 

歩くのは危険だと思ったので、

慌ててバスの乗り方とタクシーの乗り方を調べました

 

前にも調べてはいたのですがね、なんだか自信がありませんでした。

 

既にインストールしてあった交通機関のアプリも使って行き方を確認します。

 

それかさっき教えてもらった電話番号にかけてみますか。

 

医療電話相談の電話番号にかけてみますか。

 

何通りもの案が浮かびました。色々方法が浮かびますがどれを選べば良いか分からなくなりました。何せ分からない事が分からない…

 

 

そうこうしているうちに、次女の熱が下がっていました。

 

さっきまで熱かったのに不思議ですね。大泉門も腫れておらず通常通りです。お腹が空いたのか手をバンバンしてアピールしています。

 

 

 

結局、病院に行く前に治っちゃいました。

 

様子を見ましたが熱は上がらず、発疹が現れました。どうやら突発性発疹だったようです。(突発性発疹でも大泉門が腫れる事があるそうです)診てもらっていないので分かりませんが。

 

子供達は2人共カナダに来て突発性発疹になりました。長女は2歳超えてからなったので、まさか次女がこんなに早く突発性発疹になるとは思いませんでした。

 

 

本当に今回は夫の助けが無かったので心細かったのですが、何とも無かったので良かったです。今回の事は20〜30分くらいの話なのですがね。長く感じました。

 

今後診察を受けるとしたら、

かかりつけ医・ウォークインクリニック・医療電話相談・救急外来の順で当たろうと思います。

 

ウォークインクリニックの近くに立ち寄った際に赤ちゃんは受け付けているか確認したいと思います。電話はもう無理です…。

 

 

 

(これをスマホで書いていたら何か変なボタンを押してしまったらしく、自動音声がこの記事の文章を読み始めました。ほんと無慈悲。)